なんでもQ&A

ここではコラーゲンについて多い質問を分かりやすく解説しています。
コラーゲンの摂取量、効果を上げる為の栄養素、種類など、ちょっとした知りたい疑問にお答えしております。

コラーゲンQ&A。

コラーゲンの語源は?
ギリシャ語で「にかわのもと」という意味です。
「にかわ」というのはボンドなどの接着剤が登場するまで、一般的に生活で使われていた天然の接着剤です。
この材料は動物の骨や皮を煮出して作るゼラチンのことです。
コラーゲンは古くから接着剤として使われていたのです。
コラーゲンは毎日摂った方がいいの?
基本的には毎日摂ると良い栄養素です。
最近はダイエットによる食事制限や、偏食などの食生活の乱れで体調を崩し免疫力が低下するので、 注意が必要です。
その上で細胞レベルから体のベースを支えるコラーゲンの摂取は毎日摂るように心がけてください。
1日の摂取量は?
コラーゲンは食品ですのでとくに上限はありません。
コラーゲンは体の基礎ともいえるタンパク質です。薬ではなく食品です。
体に良いものですので、上限はなく摂れば摂るほど体に嬉しい効果があると言われています。
1日の摂取量を気にするよりも毎日欠かさず摂取することが肝心です。
アレルギーの問題がある方は摂る前に医師に相談してください。
コラーゲンペプチドの意味は?
2個以上のアミノ酸が結合したものです。
「ペプチド」は2個以上のアミノ酸が結合した化合物のことです。
コラーゲンは数種類のアミノ酸(グリシンやプロリンなど)が結合して構成されています。
その数種類のアミノ酸結合体を、いくつかのまとまりで切り分けたものがコラーゲンペプチドといいます。
また分子量の量はその切り分け方によって決まります。
低分子コラーゲンの基準は?
分子量3000以下のものを選びましょう。
コラーゲンがスムーズ吸収されるのは分子量は3000以下のものです。
3000以下のものであれば 化粧品として皮膚の外側から塗っても真皮までの働きかけが期待出来ます。
逆に300以下などは細かすぎるため、体内でコラーゲンを再合成する必要が出てくるため、あくまでも300~3000の分子量のものを選ぶようにしましょう。
効率的にコラーゲンサプリメントを摂取する方法は?
ビタミンCと組み合わせる事で、効率よく摂取出来ます。

どんなに優れたコラーゲンサプリメントを摂取しても、100%コラーゲンとして吸収される事は出来ません。
一部は、アミノ酸に分解されてしまいます。

ビタミンCを一緒に摂る事で、分解されたアミノ酸を使い、体内で再度コラーゲンを作り上げます。

妊婦や子供はコラーゲンを摂っても大丈夫?
基本的に問題はありません。
コラーゲンは食品ですので、基本的に問題ないといわれています。
摂取量は子供は体がまだ小さいため、大人よりは量を減らしてもいいです。
妊娠中や授乳中の女性は、事前にかかりつけの医師に相談してください。
いつまでコラーゲンを摂ったらいいの?
出来る限り続けてください。
体は新陳代謝によって、古いコラーゲンを分解し、新しいコラーゲンを吸収するため、効果が実感できても途中でやめてしまうのはダメです。
これからもずっと若々しく元気に生活していく上でも毎日摂り続けたいのがコラーゲンです。
コラーゲンってみんな同じ形なの?
同じ動物で種類によってもアミノ酸の配列は違います。
今までコラーゲンはみんな同じ形をしているものだと思われてきましたが、部位によって微妙に 違うことが発見されました。
I型コラーゲン(皮膚、腱、骨)Ⅱ型(軟骨)Ⅲ型(皮膚、血管)Ⅳ型(皮膚の表皮と真皮の間にある基底膜)Ⅴ型(皮膚、胎盤、角膜、筋肉)Ⅵ型(種々の組織)に分けられています。

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